こんにちは。
3月より居宅 寿に入社したOと申します。
私には、93歳になる母がいます。
父が亡くなって4年、母は今も伊豆の実家で一人暮らしをしています。
昨年8月、私は高齢の母を連れて、九州の山奥にある母の実家に行きました。
ただ一人残っている妹に会いたいと何度も何度も繰り返す母に根負けした形ですが、他県から母の介護に通う姉に、申し訳ないという気持ちもあり、同じ子どもとして少しは役に立たなければと思ったのです。
しかし、母の実家についてみると、叔母は認知症になり、同じ話を繰り返していました。ショックを感じた母は、「来なければよかった」と後悔したようです。
数日後、母は叔母に「お箏を弾きましょう」と言いました。幼いころから芸事が好きな一家でした。
音はバラバラで、決して上手くはありませんでしたが、二人で向かい合い笑顔で同じ曲を繰り返す姿を見て、私は心から連れて来られて、良かったと思いました。
叔母は今年の1月で90歳、母は7月で94歳になります。
二人とも元気に年を重ねていってくれる事を願っています。