【室温は18度以上】暖かい家で病気を防ぐという考え

コラム

特定居宅介護支援事業所奏のケアマネージャーK・Yです。
今回2度目のコラム担当です。お題は何にしようかと数日悩みましたが、
自分の話を少しさせていただこうと思います。出身は北海道です。21歳までいました。
雪国生まれの雪国育ちなのだから寒さに強いでしょうとよく聞かれましたがそんな事はありません。
寒さにはものすごーく弱いです。本州のほうに行ったら暖房が発達してないから冬は寒いよーなどと、
東京で暮らしていた方に聞いたことがあります。いざ上京してみるとやはり風は冷たくて、
こたつやホットカーペットなどをいろいろ使いましたが、結局部屋の中の空気は
冷たくわびしい思いで関東の冬を過ごしていました。

青空と霧氷の無料写真素材 - ID.4038|ぱくたそ

いつの頃からかガスストーブや石油ファンヒーターなどを使い部屋全体を
暖かくして過ごしていますが、資源の無駄遣いをしていると思い少し後ろめたい
思いもありました。先日たまたまテレビを見ていてWHOが「住まいと健康に関するガイドライン」
と言うのを2018年に出していて、寒い時期の室温は18度以上と言う基準を提唱していると
放送がありました。理想は21度以上です。イギリス・ドイツ・スウェーデンなどでは
暖かい室内環境は基本的な人権と言う考えがあるとの事。
諸外国では冷えによる健康リスクを下げるため最低室温の基準があるそうです。
室内温度の基準を超えていないと賃貸として貸すことができないとまで言っています。
ネットで調べると結構そのような情報がいろいろ出てきまして、
呼吸器系疾患・循環器系疾患・脳梗塞・免疫力の
低下・がん細胞の増加などなど体へのダメージが高くなるそうです。
資源の無駄遣いではなかった!健康のために私は部屋の中を
暖かくしていたのだ、と感動したのでした。
今年の年末からさぁ私と一緒に、冬は家の中全体を温めて快適に過ごしましょう・・
電気代が高くなるのが心配ですが・・健康1番!!

関連記事

カテゴリー

アーカイブ