居宅コラム

こんにちは、「特定介護支援事業所 奏」管理者です。
ついに今年も残すところ半分となり、新しいカレンダーを探してお飾りも一夜飾りにならないように気をつけながら、飾り忘れのないようにしたいと思います。

最近ふと思うことがあり、コラムに書こうと思います。
皆さんは「終活されてますか?」
仕事柄、たくさんの方の最後に関わらせていただくことが多く、ある日、突然のご逝去の場合、何を望んでいたのだろう。何をしたかったのだろう。最後は誰に会いたかったんだろうと思うことが多くなりました。

実は、私の叔父が3年前から「終活」始めました。特に大きな病気があるわけでは無いのですが、「何かあったときにはお前たち夫婦に頼む」ということで、毎年様々な確認のために叔父の家に訪問しています。実際に会うのは1年に1回ですが、それ以外は、メールや電話などで細かくやりとりをしています。バスと電車と新幹線とで片道4時間半ぐらいかかりますので、すぐに飛んでいくと言うことがなかなかできません。
 その中で毎年内容が更新されたものをいただき、双方で確認をしています。細かい内容までは話すことはできませんが、亡くなったときに誰に連絡をするのか、葬儀はどのようにやってもらいたいのか、万が一入院になった場合には、延命はどうするのかなどなど、やり取りがある金融機関・・・としっかりと記載がされています。
 終活(エンディング)ノートの内容ではなく、叔父のオリジナルでまとめた資料を毎年更新されるので、手元に残るのは最新情報だけになります。

 私も叔父の終活に参加する前から終活(エンディング)ノートではないのですが、「自分がもし父よりも先に亡くなった場合」という内容でノートを残しています。
 親より先に子がなくなると言う親不孝がないためにも、そして私に万が一があったときに、周りが困らないように負担をかけないように色々とサポートをしてもらいたいことを書いてあります。

 なんだかすごく重たい話になりましたが、ここ最近本当にいろいろなことが起こり、いろいろなことを対応しなくてはならないと言うことに直面すると、終活(エンディング)ノートだけでは足らないと思う位の内容を残しておきたいことという気持ちが増えてきました。
 基本的には1年に1回のんびりできるときに、最新の情報にかきかえます。それ以外は気が付いた時に付箋で修正点を残しています。今期の更新も年始のマラソンや駅伝を見た後に、令和7年に気持ちを切り替え書き換えたいと思います。

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