居宅コラム

こんにちは、寿最高齢ケアマネージャーのAです。
わが家に、新しく小さな家族がやってきました。 名前は「プリン」。ヨークシャテリアの6歳の女の子です。
プリンはこれまで、ブリーダーさんのもとで6年間「繁殖犬」として一生懸命に働いてきました。役目を終えたあと、動物愛護センターの方々に保護され、縁あって私の元へとやってきてくれた子です。
実は、譲渡会場で初めて彼女に会ったとき、不思議な親近感を覚えました。 彼女はもう、ピチピチのパピー(子犬)ではありません。でも、その落ち着いた佇まいや、これまでの苦労を感じさせない優しい瞳を見たとき、「ああ、私と同じだな」と直感したのです。
同じ月日を重ねてきたシニア同士。 無理に若返る必要もなく、お互いのペースで、残りの時間をゆっくりと慈しむように過ごしていけたら……。そんな思いで、彼女を家族に迎え入れることに決めました。
小さな奇跡が起きた日
家に来てからの数日間、プリンは慣れない環境に戸惑っているようでした。 基本的にはケージの中で静かに過ごし、自分から外に出てくることはほとんどありません。 「ゆっくりでいいよ、焦らなくていいからね」と心の中で語りかけながら、彼女が心を開いてくれるのを静かに待っていました。
ところが先日、嬉しいサプライズがありました。 友人が娘さんを連れて遊びに来てくれたときのことです。
いつもならケージに引きこもっているはずのプリンが、トコトコと自ら外に出てきたのです! それどころか、娘さんに嬉しそうに近寄っていき、しっぽを振って懐いているではありませんか。
その姿を見た瞬間、胸がじわっと熱くなりました。 「あぁ、この子は人が大好きなんだ。これからもっともっと、楽しいことがたくさん待っているよ」 そう教えられたような気がして、本当に嬉しくて仕方がありませんでした。
これからのこと
プリン、わが家を選んでくれてありがとう。 6年間の頑張りを、これからはたっぷりの愛情と美味しいごはんで包み込んであげたい。 これから先、楽しい思い出をたくさん作っていこうね。
ゆっくり、ゆっくり。 私たちにちょうどいい歩幅で、一緒に歩んでいこうと思います。

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