ケアマネージャーの資格取得について(資格要件・試験内容・勉強方法)

コラム

こんにちは「特定居宅介護支援事業所 奏」の
男性ケアマネーシャーです。

今回のテーマは ケアマネの資格について
①資格の取り方
②試験内容
③勉強方法
④資格取得後のその後の対応です。

真面目なテーマに、真面目に記載します。

簡単に言うと
①試験を受けて合格すること
②過去問参照 ③暗記 ④登録する
というのは冗談です笑

改めて、説明を、簡潔に難しくしたいと思います。
①受験資格
受験するためには、保険・医療・福祉の
各分野で一定期間以上の実務経験を有する者。
私の場合は介護福祉士として、5年以上かつ従事した日数が900日以上であること。
に当てはまり、勤務していた千葉県で受験しました。
この試験は毎年1回10月に行われています。

②試験内容
・介護支援分野(25問)
・保健医療サービスの知識等(基礎15問総合5問)
・福祉サービスの知識等(15問)
という3つの分野から60問の5択問題が出題されます。
例題:介護保険法における介護支援専門員の義務として正しいものはどれか。2つ選べ
1・資質向上努力義務
2・サービス事業者指導義務
3・基準遵守義務
4・要介護度改善義務
5・保険者協力義務
どうですか?もう嫌になってます?????5択問題で2つか3つ選ばされます。
どれも正しそうに感じる。嫌ーーな試験ですね(感想に個人差があります)

③勉強方法
勉強方法は人それぞれです
。塾のようなところに行って講義を受けたり、過去問を解いたり、〇×方式で覚えたり。
テキストで勉強したり。私の場合はひたすら過去問を解きました。間違えたらやり直し。の繰り返し。
繰り返しても間違える。の繰り返し。何を繰り返しているのか解らなくなります。

12月に試験結果が郵送されてきます。
ハガキが届きました。
めくるタイプのハガキをゆっくりとめくると、そこに書いてあるのは不合格
次の年に再挑戦の結果は不合格
その次の年も不合格
その次の年は郵便物がハガキではなく、封書で少し分厚い。合格でした。
ハガキをめくる時のドキドキは無意味だったことをそこで知りました。
合格者には封書で来るんです。
試験を受け続けると、出題傾向が分かってきます。
介護保険制度は3年に1度見直されます。
見直して変わったところが試験に出ることが多いです。
これから受ける方、ここ、大切です。

④資格取得後のその後の対応
合格者は実務研修が行われます。
私の時代は、7日間48時間の実習が行われました。
研修は座学・グループ研修・実務研修・レポート提出等ケアマネとしての
基本的な仕事の流れを全て叩きこまれます。
今となっては分かる事多いですが、研修時には何をしているのか解らなかったですね。
カリキュラム終了後、介護支援専門員の登録を行い、介護支援専門員証の交付になり、ケアマネ
の仕事が出来る。という流れになっています。

合格後、2年ほど登録せず放置していました。
前職を続けていたこともあり、自分自身で色々考えて、地元越谷に戻って働きたいと思い登録しました。
礎グループの一員になり、今は特定居宅介護支援事業所奏のケアマネとして日々奮闘しています。

ケアマネってなんだか話し辛い。忙しそう。壁がある。敷居が高い。
それ、全部、都市伝説です (諸説あります)

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