ケアマネジャーとして心がけていること

コラム

皆さま初めまして。
居宅介護支援事業所寿でケアマネジャーを
しておりますMと申します。

今回、このようなコラムを書くことは初めてで、
何から書き出せばよいか・・・

とりあえず私の自己紹介を簡単にしたいと思います。

年齢は42歳です。趣味といえる程の趣味はないのですが、
昔からプロレスをみていて先日、ある有名プロレスラーの
引退試合があったので、10年以上ぶりにプロレス観戦をしてきました。
あと以前はYouTubeの動画見ながら自宅で筋トレをしていましたが、
最近はサボりがちになってしまい、先月の健康診断で体重を
測ったところ見事に体重が増えていました。その結果をみて、
また焦りだしているところです(笑)。

今の仕事を始めるきっかきは、漠然とですが
「仕事をするなら何か人の役に立つ仕事をしたいなぁ」
という思いがあり、大学卒業と同時にヘルパーの資格を
取得しまして介護職員から今のキャリアをスタートさせました。
有料老人ホーム、特別養護老人ホームでの介護職、
施設ケアマネの経験を経て2年前、礎に入社致しました。
今まで施設ケアマネの経験しかなく在宅のケアマネはここが初めてですが、
自分の力の無さや在宅ケアマネの大変さ等々・・日々思い知らされている今日この頃です。

そんな私ですが今回のテーマのケアマネジャーとして心がけていること。
なにかなぁ…と思い返した時、ケアマネジャーを始めた頃のことを思い出しました。

私が最初にケアマネジャーを始めたのは2011年だった思いますが、
当時は特養に勤務していたので、施設ケアマネと現場の介護士を兼任していました。

ケアマネ業務が2、現場業務が8ぐらいの割合だったので、
よく残業してケアマネ業務をやっていた頃が懐かしく感じます。
なので、現場にいることが殆どだった為、自分が担当する
利用者様の身体状況などはある程度把握できていましたが、
日々の業務の忙しさもあって利用者様からの声を聴こうとする
意識が低かったと思いますし、援助方法も現場職員の意見が
尊重されてしまうことが多く、私自身もそのような考えに流されていたと思います。

そうして始めてから徐々にですが、今までのように現場の職員さんと
同じ立ち位置ではいけないと思い、一歩離れたところから、
周りをみたり物事を考えたり意識するようにしました。
そうした結果、当たり前かもしれませんが現場の職員さんとは
少し距離ができたように感じて、なんだか淋しい気持ちにもなりましたが、
仕事をやっていく上では良い距離感ができて自分の意見も伝えやすくなったり、
職員さんからの報告や相談も増えたことでご利用者様と話す機会も増えたりして、
結果良かったのではないかと思います。

なので、最初のテーマに戻るとケアマネジャーとして心がけていることは
・・・一緒に仕事をする方々との距離感?になるのかな??
(注)決して皆さんと仲良くなりたくないという意味ではありません。

ケアマネジャーとしてというかは、仕事をやっていく上で
大事にしていることかもしれません。
一緒に仕事をしている人たちと良好な関係を築いていくことは大切ですが、
ご利用者様あっての自分たちの仕事がある訳ですから、
ご利用者様やご家族様たちの考えや思いを無視してしまう
サービスにならないように今後も皆様と一緒に成長していきたいと
思いますので、よろしくお願い致します。

最後に拙い文章で申し訳ございませんでした。
読んでいただきありがとうございました。

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